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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科30巻7号

1976年07月発行

文献概要

臨床報告

全眼球炎の化学療法,特に抗生剤大量投与療法—Carbenicillin大量投与による眼内移行ならびに臨床効果

著者: 大石正夫1 本山まり子1 西塚憲次1 小川武1

所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.835 - P.840

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緒言
 全眼球炎は重篤な眼感染症で,なかでも緑膿菌によるものの予後は不良である6)
 近年,広域合成ペニシリン剤の一つであるCarbenicillinの大量投与によるグラム陰性桿菌,特に緑膿菌感染症に対する臨床効果がクローズアップされてきている。全眼球炎に対しても当然その適応が考えられて臨床効果が期待されるところである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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