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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科30巻8号

1976年08月発行

連載 眼科図譜・225

定型的なAcute Posterior Multifocal Placoid Pigment Epitheliopathyの1例

著者: 高橋寛1

所属機関: 1高橋眼科診療所

ページ範囲:P.899 - P.900

文献概要

〔解説〕
 Gass1)が,1968年特徴的な眼底所見および螢光眼底造影所見を呈する疾患をAcute posterior multifocal Placoid pigment epitheliopathy (以下APMPPE)と命名して以来,いまだ報告例はきわめて少なく,わが国においては,吉岡9),萩野ら10),浅山11),丸山14)の報告を見るにすぎない。私は,比較的高齢者にして,しかも左眼につづいて約2年後に右眼に発症した定型的なAPMPPEの症例を経験Lたので報告する。
 症例:61歳,女性。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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