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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科31巻1号

1977年01月発行

文献概要

特集 第30回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 学会原著

若年性リューマチ様関節炎と慢性虹彩毛様体炎

著者: 大野重昭12 Samuel J.12 G. Richard12

所属機関: 1 2現住所:北海道大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.31 - P.35

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緒 言
 Juvenile Rheumatoid Arthritis (若年性リウマチ様関節炎,以下JRAと略す)は,小児ブドウ膜炎における最も頻度の多い原因の一つであり,その視力の予後は不良といわれ,病因も不明のままである。JRAの約10%に慢性虹彩毛様体炎が合併するといわれているが,その眼合併症の出現を予告できる有効な検査もみつかつていない。
 著者らは今回,University of California, SanFranciscoのUveitis Survey Clinicにおいてみられた,58例のJRAに合併した慢性虹彩毛様体炎について,その臨床所見および検査所見の検討を行なつたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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