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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科31巻10号

1977年10月発行

文献概要

総説

眼瞼下垂の鑑別診断と治療—Putterman-Urist法の検討

著者: 粟屋忍1

所属機関: 1名古屋大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1231 - P.1241

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はじめに
 眼瞼下垂は日常しばしば遭遇する疾患であり,その眼瞼や瞼裂の異常をみつけることはさして困難ではない。しかし,その成因については,すべての症例でかならずしも明確ではなく,病因的診断を下すことはむずかしい症例も多い。またその治療法も当然原因によつて異なるので,正しい鑑別診断をすることが大切である。
 眼瞼下垂の種類や治療法については,すでに多くの成書や論文で数々の記述がなされているところであるが,以下私たちの経験した眼瞼下垂の種種の症例を写真とともに記述し,併せて文献的考察を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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