文献詳細
特集 第30回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
学会原著
文献概要
緒 言
眼ヒストプラスマ症は,1942年にReidら1)が全身性ヒストプラスマ症で死亡した患者の眼科的所見を記載したのが最初であり,その後,1959年Woodsら2)が本症の臨床像を確立して以来,内因性ブドウ膜炎の一病因として注目を集め,北米においては多数の報告がある。
本邦においては,1972年小暮ら3)の一例報告のみであり,果して,眼ヒストプラスマ症が本邦に存在するのか疑問である。
眼ヒストプラスマ症は,1942年にReidら1)が全身性ヒストプラスマ症で死亡した患者の眼科的所見を記載したのが最初であり,その後,1959年Woodsら2)が本症の臨床像を確立して以来,内因性ブドウ膜炎の一病因として注目を集め,北米においては多数の報告がある。
本邦においては,1972年小暮ら3)の一例報告のみであり,果して,眼ヒストプラスマ症が本邦に存在するのか疑問である。
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