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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科31巻4号

1977年04月発行

文献概要

総説

眼科領域におけるコンピューター断層装置Computed Tomography (CT)の応用

著者: 澤田惇1

所属機関: 1宮崎医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.465 - P.473

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緒言
 コンピューター断層装置(Computed Tomo-graphy,CT)は1972年英国でEMI-Scannerとして発表1〜3)されて以来,従来のX線撮影では得られなかつた軟部組織が作像されるようになつたので,国産のものを含めて多数の機種が製作され,急速に波及するようになり,1977年初めには,米国ではJournal of Computer AssistedTomography,英国ではComputerized Tomo-graphyという雑誌が創刊されようとしている。
 眼科領域においてもすでに多くの成績4〜22)が発表されているが,Iowa大学でのEMI-Scanner,藤元病院(都城市)での日立CT-H250による経験を中心に本法の概要とその結果を紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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