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総説
眼科領域におけるコンピューター断層装置Computed Tomography (CT)の応用
著者: 澤田惇1
所属機関: 1宮崎医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.465 - P.473
文献購入ページに移動緒言
コンピューター断層装置(Computed Tomo-graphy,CT)は1972年英国でEMI-Scannerとして発表1〜3)されて以来,従来のX線撮影では得られなかつた軟部組織が作像されるようになつたので,国産のものを含めて多数の機種が製作され,急速に波及するようになり,1977年初めには,米国ではJournal of Computer AssistedTomography,英国ではComputerized Tomo-graphyという雑誌が創刊されようとしている。
眼科領域においてもすでに多くの成績4〜22)が発表されているが,Iowa大学でのEMI-Scanner,藤元病院(都城市)での日立CT-H250による経験を中心に本法の概要とその結果を紹介する。
コンピューター断層装置(Computed Tomo-graphy,CT)は1972年英国でEMI-Scannerとして発表1〜3)されて以来,従来のX線撮影では得られなかつた軟部組織が作像されるようになつたので,国産のものを含めて多数の機種が製作され,急速に波及するようになり,1977年初めには,米国ではJournal of Computer AssistedTomography,英国ではComputerized Tomo-graphyという雑誌が創刊されようとしている。
眼科領域においてもすでに多くの成績4〜22)が発表されているが,Iowa大学でのEMI-Scanner,藤元病院(都城市)での日立CT-H250による経験を中心に本法の概要とその結果を紹介する。
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