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特集 第30回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 学会原著
視神経乳頭cuppingと視野変性の追跡
著者: 岩田和雄1 祖父江邦子1 今井晃1 桜井泉1
所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.759 - P.765
文献購入ページに移動緑内障の診断,治療,管理の上で視神経乳頭cupの形,位置,量,色調等はきわめて重要な意義を有し,時には視野以上の役割を演ずることがあり,細隙灯顕微鏡による乳頭のステレオ観察なしでは乳頭所見を云々できないとするのが現在の考え方である。
問題は対象が三次元のものであるから,これを写真やスケッチ等で再現すると二次元的となり,これらをもとに論ずることは二次元的な低レベルの論議に終つてしまう。
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