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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科31巻6号

1977年06月発行

文献概要

特集 第30回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 学会原著

小児における副腎皮質ホルモン剤内服の眼圧に及ぼす影響

著者: 大口正樹1 大野重昭1 竹内勉1 矢島信悟1 塩野寛2 門脇純一2

所属機関: 1北海道大学医学部眼科学教室 2国立西札幌病院小児科

ページ範囲:P.781 - P.785

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緒 言
 副腎皮質ホルモン剤の内服によつて時として高眼圧〜緑内障(以下高眼圧とする)を生ずるが,その機構については未だ十分明らかではない,,また,内服量と眼圧との相関関係について多数例で検討した報告は見当たらない。今回,われわれは小児において副腎皮質ホルモン剤の内服を現在行なつているか,または余り遠くない過去に行なつたことのある149例を対象として,眼圧測定,副腎皮質ホルモン剤点眼負荷試験,トノグラフィーなどを行ない若干の知見を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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