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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科32巻1号

1978年01月発行

臨床報告

水晶体後嚢損傷による外傷性白内障

著者: 内野允1 清水昊幸1 金上貞夫1

所属機関: 1自治医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.171 - P.174

文献概要

緒 言
 眼球に鈍的な外傷を受けて,その外傷のために水晶体後嚢が損傷され,白内障をおこした症例を2例経験した。
 症例1は,水晶体の後嚢と前硝子体膜が破れて,水晶体の核が後方の硝子体中に飛び出した症例である。症例2は,後嚢は破裂していたが,前硝子体膜は破れずに水晶体後皮質が後方へ膨隆した状態となつていた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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