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特集 第31回日本臨床眼科学会講演集 (その3) 学会原著
収縮性傍乳頭ブドウ腫(Contractile peripapillary staphyloma)−Retracter bulbi muscleの遺残と思われる症例
著者: 野中富夫1 竹田宗泰1 田辺裕子1 竹田真1 田川貞嗣1
所属機関: 1札幌医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.419 - P.422
文献購入ページに移動1966年J.B.wiseらは,傍乳頭ブドウ腫(Peri-Papillary staphyloma)で,その壁が間歇的に収縮する症例を収縮性傍乳頭ブドウ腫(Contractileperipapillary staphyloma)として報告した。今回われわれも検眼鏡的検査で眼底視神経乳頭部,および,これと接する網膜,脈絡膜に先天性の異常所見を認め,かつ,この部分に,奇妙な収縮運動が起る症例を経験したので報告する。
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