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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科32巻4号

1978年04月発行

文献概要

眼科手術研究会

新入医局員のための顕微鏡下白内障手術に対するわれわれの指導要領について

著者: 清水昊幸1

所属機関: 1自治医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.702 - P.706

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緒 言
 白内障手術は過去と現在とを問わず代表的な前眼部手術と目されている。その理由は本手術が前眼部手術に必要とされる種々の手術手技をほとんど全部含んでいて,本手術に習熟すれば少なくとも技術的には他の前眼部手術も比較的容易に行うことができるようになると考えられるからである。同時に本手術は内眼手術中最も数が多く,手術の定型を学ぶのに適している。したがつて新入医局員をophthalmic surgeonsとして教育する上で本手術の修練は最も重要な地位を占める。それゆえその教育方法はすべての眼科学教室によつて卒後教育の中心的課題の一つとして論議さるべき事柄である。
 これここに当眼科学教室の訓練方法と成績を紹介するゆえんである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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