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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科32巻6号

1978年06月発行

薬の臨床

眼精疲労に対するビタミンB12点眼液の薬効について—二重盲検法による薬効判定

著者: 山地良一1 山下龍雄2 北野周作2

所属機関: 1大手前病院眼科 2日本大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1013 - P.1025

文献概要

緒 言
 眼精疲労をきたす原因としては,単に視器的要因のみではなく,全身疾患,精神的状態および環境状態など種々の因子が考えられ,しばしば,これらの因子が複合して存在している。
 したがつて,眼精疲労を訴える患者から,明らかな単一の発生要因を探り出せないことが多く,近代病の一つとして最近増加の傾向を示している本症の対策に悩まされる場合も稀ではない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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