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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科32巻8号

1978年08月発行

文献概要

神経眼科講習会

視交叉近傍病変の単純写—Ⅰ.視交叉近傍構造のレ線解剖

著者: 玉木紀彦1 松本悟1

所属機関: 1神戸大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.1259 - P.1266

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緒 言
 視交叉近傍病変の診断は,年齢,性,既往歴,現病歴,臨床症候,内分泌学的検査,各種補助検査法などを参考にして行われる。なかでも眼症候とレ線診断は極めて重要である。さきに眼症候発現の理解に必要な視交叉近傍構造の臨床解剖と解剖学的変異について述べた。これらの基礎知識をもとにして本稿では,まず視交叉近傍病変のレ線診断に必要な,視交叉近傍の単純写上のレ線解剖とその解剖学的変異について論じる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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