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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科33巻10号

1979年10月発行

文献概要

連載 眼科図譜・263

間歇性眼球突出を呈した典型的な眼窩静脈瘤の1例

著者: 稲葉全郎1

所属機関: 1東京大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1310 - P.1311

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〔解説〕
 眼窩静脈瘤は間歇性の眼球突出という臨床所見が特徴とされている。確定診断には静脈撮影または外科的に静脈瘤の存在を確かめる事が必要であり,このような報告は比較的少ない1〜6)。われわれはCTスキャナー,眼窩静脈撮影により眼窩静脈瘤と診断した症例を経験した。本症のCTスキャン所見の報告はまだなく,また定型的な静脈撮影の写真も報告が少ないのでこの例を報告する。
 症例:42歳,男子。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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