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眼科手術学会
先天性眼振における上下筋手術
著者: 岩重博康1 久保田伸枝1 丸尾敏夫1
所属機関: 1帝京大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1447 - P.1450
文献購入ページに移動先天性眼振については種々の手術方法が考案されており,また,Dell'Osso (1972)以来,定量的な眼球運動記録1〜3)によつて眼振の静止位(nullrcgion)を鑑定し,手術筋の選択および量定が決定されるようになつている。
これまで,先天性眼振の手術はface turnの矯正に,水平筋に対しては広く行われているが,上下筋に対してはPierse4),Cüppers5),Parks6),Sch-lossman7),Bastian8),などの報告が散見するのみである。
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