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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科33巻12号

1979年12月発行

文献概要

連載 眼科図譜・265

Leber's congenital amaurosisを伴つたJoubert syndromeの1例

著者: 玉井嗣彦1 富田温子2 大野耕作2

所属機関: 1鳥取大学医学部眼科学教室 2鳥取大学医学部附属脳幹性疾患研究施設脳神経小児科

ページ範囲:P.1498 - P.1499

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 Joubert syndromeは1969年にJoubertら1)により始めて報告された症候群で,1)発作性過呼吸,2)眼球運動異常,3)運動失調ならびに精神運動発達障害,4)小脳虫部の形成障害などを特徴的所見とする。
 現在まで8例の報告1,2)があるが,眼底異常を合併したとの報告はまだみない。最近,Leber's congenitalamaurosis時にみられる眼底病変3〜5)の併発をみた本症候群の1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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