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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科33巻2号

1979年02月発行

特集 第32回日本臨床眼科学会講演集 (その1)

学会原著

Trifluorothymidineおよびadenine arabinosideによる角膜ヘルペスの治療成績

著者: 塩田洋1 井上須美子1 今井睦子1 山根伸太1 小川剛史1

所属機関: 1徳島大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.145 - P.150

文献概要

緒 言
 現在わが国においては,IDUは角膜ヘルペス患者に対して唯一の化学療法剤として使われている。しかしその効果には限界があり,新しい抗ヘルペス剤の導入が望まれている。著者らは今回,核酸合成阻害剤に属するtrifluorothymidine (F3T)およびadenine arabinoside (ara-A)を使用する機会を得たので,角膜ヘルペスに対するこれら薬剤の臨床成績について報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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