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特集 第32回日本臨床眼科学会講演集 (その2) 学会原著
眼球打撲症における黄斑円孔の臨床的検討—過去3年間の症例を中心に
著者: 大沢英一1 難波彰一1 山田いほ子1 大庭省三1 広森達郎1 西尾ゆかり1 松山道郎1
所属機関: 1大阪市立大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.343 - P.352
文献購入ページに移動眼球打撲により生じる黄斑円孔の臨床所見は,円孔周囲の網脈絡膜変化を含めて種々の病態を呈する。円孔自身には,いわゆるlamellar holeとfull-thickness holeとがあり,その臨床経過も種種多様であるように思われる。
今回,著者らは,初診時,黄斑部に円孔(lamel-lar holeを含め)が認められた18症例の外傷性黄斑円孔について臨床的経過を追求検討したので報告する。
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