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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科33巻6号

1979年06月発行

特集 第32回日本臨床眼科学会講演集 (その5)

学会原著

ベーチェット病の眼底病像と予後に及ぼす硝子体の影響

著者: 宮久保寛1 堀内知光1

所属機関: 1群馬大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.751 - P.758

文献概要

緒 言
 ベーチェット病における硝子体病変としては硝子体混濁,後部硝子体剥離が想起され,末期では網膜を牽引する程の線維化を生じ,網膜剥離を併発したり,硝子体そのものが消失する高度の変化を示す報告もある1)
 これらの硝子体病変の網膜血管病変に対する影響についてはいまだ検討されたことがなく,さらに硝子体病変についての多数例での臨床的検索はなされていない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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