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特集 第32回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学会原著
小児における片眼高度近視と弱視
著者: 松本留美子1 植村恭夫1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.765 - P.772
文献購入ページに移動緒 言
視覚形成前に起こる高度近視,ことに片眼性高度近視は,不同視弱視との関係と病的近視(変性近視)の研究の面から検討を要する眼疾といえる。
乳幼児期に起こる片眼高度近視には,他の眼疾に随伴する場合がある。例えば,瘢痕性未熟児網膜症,網膜有髄神経線維,牛眼などにみられる近視がそうである。
視覚形成前に起こる高度近視,ことに片眼性高度近視は,不同視弱視との関係と病的近視(変性近視)の研究の面から検討を要する眼疾といえる。
乳幼児期に起こる片眼高度近視には,他の眼疾に随伴する場合がある。例えば,瘢痕性未熟児網膜症,網膜有髄神経線維,牛眼などにみられる近視がそうである。
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