文献詳細
臨床報告
文献概要
緒 言
本案は眼瞼下垂に対して行われる眼瞼挙筋短縮法のうち,皮膚側から挙筋に達する手術法の改良に関するものである。
従来,皮膚側から挙筋に達する方法は,眼輪筋などの組織の奥にある挙筋を見つけ出すのが難しいといわれており1),手術中に誤つて挙筋を見失つてしまつた場合の対策も述べられている2)。このような困難を解決するための方法も発表されている3)が,私はそれよりも簡単な方法を考案したので報告する。
本案は眼瞼下垂に対して行われる眼瞼挙筋短縮法のうち,皮膚側から挙筋に達する手術法の改良に関するものである。
従来,皮膚側から挙筋に達する方法は,眼輪筋などの組織の奥にある挙筋を見つけ出すのが難しいといわれており1),手術中に誤つて挙筋を見失つてしまつた場合の対策も述べられている2)。このような困難を解決するための方法も発表されている3)が,私はそれよりも簡単な方法を考案したので報告する。
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