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特集 第32回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 学会原著
超音波診断における眼部画像処理と臨床的意義 第3報
著者: 山本由記雄1 平野史郎1 鏑木ふく代1 富田美智子1 岡出栄子1 池田英昭2
所属機関: 1都立駒込病院 2ゼネラル
ページ範囲:P.955 - P.960
文献購入ページに移動眼部超音波断層画像を得るにあたり,その診断精度の向上に各方面より意が払われて来た。すなわち振動子の質的改良,階調性の表現,多角走査--任意面断層,走査方式の複合など,手持スカナーの開発,カラーディジタル表示の改良,スキャンコバータによるマルチ走査,スキャンコンバータ・リーダの開発,他科用超音波機器の改良,さては,C-mode, F-modeへの展開など10指に余る表示法があげられる。私どもとしては,これら表示法の各得失を検討し,さらに有利な面の開拓に資する目的で,得られた成績より知見の報告をおこないたい。
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