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雑誌目次

雑誌文献

臨床眼科33巻8号

1979年08月発行

雑誌目次

連載 眼科図譜・261

角膜に発生したsquamous cell carcinoma

著者: 西麗子 ,   砂川光子 ,   塚原勇

ページ範囲:P.1086 - P.1087

〔解説〕
 角膜のSquamous cell carcinomaは,非常に稀で今日まで,数例の報告しかなされていない1,2)。今回われわれは,トラコーマの既往のある,全身的には健康な47歳男子の片眼に,隆起性の角膜腫瘍を経験した。腫瘍は図1,2に示したように3時から7時の方向にわたり,小指頭大,表面凹凸不整で,腫瘍塊は角膜下方に認められた。輪部球結膜との境界も,比較的鮮明で,輪部球結膜より多数の栄養血管の侵入が認められた。角膜の悪性腫瘍が疑われたので,入院の上,生検をかねて,角膜腫瘤を健常部角膜を含み層状に剥離摘出した。腫瘍塊はゴルフ刀で容易に剥離され,腫瘍摘出後の角膜は透明であつた。摘出された腫瘍組織を,組織学的に検索すると,図3,4に示したように,腫瘍細胞は楕円形15〜20μ前後,異型性,核分裂像も認められた。腫瘍細胞は一部では基底膜を越えて増殖しており,悪性とみなされた。またparakeratosis,pearl formation (図5)等の特徴的所見も認められた。Pap鍍銀染色を施行すると,図6に示したように,好銀線維は,腫瘍細胞間に入り込んでおらず,腫瘍は上皮性性格を有しているものとみなされ,carcinomaと考えられた。また鍍銀染色で基底膜の乱れや破壊が明らかである。

眼科臨床レントゲン診断学・20

各論(17):眼球内病変

著者: 丸尾敏夫 ,   桐淵利次

ページ範囲:P.1190 - P.1191

 眼球内疾患のレントゲン診断は,眼球内化骨および眼球内異物の場合に有用であるほか,眼球内腫瘍にも応用されることがある。

総説

神経眼科学序論—診断の取組み方と視路の問題

著者: 井街譲

ページ範囲:P.1089 - P.1096

 脳のアンテナとして眼が,しかも二つ,顔の最先端にはり出して光刺激をうけ,これを電気的に後頭葉ムンク視領まで刺激の伝達を行い興奮させる。このarea cal-carinaoが更に,記憶中枢,読書回想中枢へその興奮を神経伝達し,この連絡により人間が知的活動を行つている。
 この際左右眼の黄斑部から周辺部に写る外界の結像の異なる事により,距離感を持ら立体視を行い理解する。このようなvisuo-sensoryの働きのmechanismと異常の現われた時,その異常の局在と病理を知るのが第1の課題である。これに引続いて,左右の眼が外界の対像の動きを追跡する機能,距離に応じて正確に輻輳,瞥見,共軌の運動をどのように行うか,両眼の眼筋運動の生理と解剖,その異常についての病理を考えるのが第2のocular motor systemの問題となる。

印象記

第83回日本眼科学会総会印象記

著者: 大島健司

ページ範囲:P.1097 - P.1117

 第83回日本眼科学会総会は,東京慈恵会医科大学船橋教授を会長として3月30日から3日間挙行された。桜も咲き,晴天に恵まれて第1会場国立教育会館虎の門ホール,第2会場久保講堂の2個所で早朝から熱心な討論が行われた。私は第1会場午前の部の発表,討論を見聞しての印象記を記す。
 第1席および第2席はともに東北大からで,脳や髄鞘の主構成成分であるsulfatideおよび結合組織の間質のchondroitin sulfateの分解に関与する反応の触媒の一つであるアリルサルファターゼ(ライソゾーム酵素)についての研究であつた。第1席原敏氏は牛眼を用いて,眼組織におけるアリルサルファターゼの活性値を測定し,特に神経網膜における活性値が高く,更に網膜内のアリルサルファターゼにAおよびBの2種があり,それそれ部分精製に成功したとのべた。第2席の野地達氏はMetachromatic leukodystrophy等の代謝疾患における網膜神経節細胞内の封入体の増加とアリルサルファターゼの関係に注目して,白色家兎網膜神経節細胞中のアリルサルファターゼ活性値をしらべ,前記封入体はアリルサルファターゼの欠損によりライソゾーム内に蓄積された物質によるとのべた。

臨床報告

実験的PCB中毒サルにおける瞼板腺(マイボーム腺)の病理組織学的研究

著者: 向野利彦 ,   大西克尚 ,   石橋達朗

ページ範囲:P.1119 - P.1125

緒 言
 1968年6月以来西日本一帯に発生した油症は,PCB (polychlorinated biphenylsの略)のひとつであるカネクロール400(以下KC−400と略)の混入した米ぬか油を摂食したことによるPCB中毒症であることは明らかとなつている1)。このPCB中毒症は多彩な全身症状,皮膚粘膜症状を呈するが,眼症状は瞼板腺(マイボーム腺)肥大,眼脂過多,眼瞼浮腫,結膜色素沈着などが記載されており2),とくに眼脂の増加,眼部不快感が油症の初発症状であることが多かつた3)。しかし現在まで眼症の病理組織学的検討は十分なされていなかつた。
 九州大学油症治療研究班は本症発生以来,その発症機構の解明および治療法の確立に関して多くの努力を重ねてきたが,いまだ的確な解答は得られていない。そこで1977年より,とくに治療法の確立を目標に赤毛サルにKC−400を投与し,油症モデルの作製に努めてきた。この疾患モデルにおいて比較的早期より眼瞼浮腫,瞼板腺肥大,眼脂過多など,油症患者の眼症状に相似の症状がみられた。そこでこのPCB中毒サルの眼瞼を剖検時に切除して,病理組織学的に検討した。その結果瞼板腺の変化の過程に関し興味ある知見を得,臨床所見との関連において検討したので報告する。

融像に関する研究—斜視の融像について

著者: 菊池洋子

ページ範囲:P.1127 - P.1132

緒 言
 両眼視の感覚面の検査には,以前より大型弱視鏡が使用され,同時視,融像,立体視等が測定されてきた。他の多くの検査方法も,ほとんどが自覚的な検査であり,他覚的方法による測定はあまり行なわれていない。自覚的方法は,患者の答えによる測定であるため不確実な場合がある。とくに大弱視鏡の検査で,抑制のある場合,被抑制眼の視標の位置は答えられないので眼球の位置を自覚的に測定するということは無理なことがある。われわれは数年来周辺融像を測定するために,視標の大きさをモーターで自由に変えることのできるハプロスコープを使用して,テレビカメラとビデオ・テープレコーダーを使い,固視ずれや輻輳の測定を行なつてきた。抑制のおこる範囲を測定したものにはJampolskyの他,稲富,粟屋,野崎,Pratt-Johnsonらの報告がある。著者はゴールドマン球面視野計とミニプリズムを使用して定量的に抑制暗点を測定した。抑制暗点を認める症例には,更に視標を作製し,これを使用することによつて詳しく中心融像を測定した。
 斜視の種類によつて両眼視機能にどのような類型があるかを調べることを目的として実験を行ない,興味ある結果を得たのでここに報告する。

眼底出血患者における網膜の病態—黄斑部出血について

著者: 木村毅 ,   佐藤章子

ページ範囲:P.1133 - P.1140

緒 言
 人網膜出血に関する病理紅織学的研究は,従来主として光学顕微鏡による観察が行われており,その検眼鏡所見の裏付けとなつている1〜4)。黄斑部出血に関しても,老人性黄斑部変性症における出血の光顕的所見が報告されており,色素上皮細胞と視細胞層との間の網膜下腔,色素上皮細胞下,あるいはBruch膜下の組織における出血として認められている5,6)。そしてそのような部位ではfibrovascular tissueとして脈絡膜からの血管侵入が観察されている。しかしながら,出血部における色素上皮細胞や視細胞,その他の神経グリア要素における変化の電子顕微鏡的観察は人網膜では未だ行われていない。
 今回,緑内障を合併したため止むなく摘出された網膜出血患者眼の黄斑部における鮮紅色円形の出血斑とその周囲の暗赤色の出血斑を光顕,電顕にて観察した。そして光顕により出血部位の局在を検索し,眼底所見と対比し,さらにその周囲網膜各層と脈絡膜を電顕にて観察した。その結果,色素上皮細胞,視細胞などに興味ある所見を得たので報告する。

片眼性のexfoliation syndromeについて

著者: 初田高明

ページ範囲:P.1141 - P.1143

緒 言
 exfoliation syndrome (以下,本症と略)には,前眼部所見の上では片眼性の症例がみられる。著者は,本症罹患眼の房水動態を検討し,本症では房水産生が正常眼と比べて増加しているという成績を得ている1)。今回は,片眼性の本症について,その罹患眼と非罹患眼との間で房水動態の比較をおこなつたので,その成績について報告する。

片眼が眼球萎縮に陥り再発を来たした両眼性の網膜芽細胞腫

著者: 塩谷信行 ,   貴田秀樹

ページ範囲:P.1145 - P.1150

緒 言
 網膜芽細胞腫についての報告は,Duke-ElderによればR.Hayesの3歳女児の黒内障性の猫眼を呈した両眼性の腫瘍の例が最初で,その後,多数の網膜芽細胞腫についての報告がある1)。一般に網膜芽細胞腫は,多くは片眼性であるが,両眼性のものが約15〜35%みられ,かつ,両眼性のものは遺伝による家族的発生が多いといわれている1)。本腫瘍は,病理組織学的にも,また臨床的にも,非常に悪性度の高い腫瘍であるにもかかわらず,無治療のものが,まれであるが,自然治癒(Spontaneous regression)を来たす場合があることが知られている。しかし,いつたん眼球萎縮に陥つた網膜芽細胞腫が,再び増殖したという例は非常に少なく,本邦でも,菅沢・尾上2),中村3),高木4)の例など,数例の報告があるのみである。今回,両眼性の綱膜芽細胞腫と診断し,治療を勧めるも,家族の同意が得られず,止むなく放置されたが,11ヵ月後の再診時には,1眼は眼球萎縮に陥り,他眼に虹彩後癒着が認められた。両眼の眼球摘出を行つたが,その後,左の眼窩より,網膜芽細胞腫が再発した興味ある症例を経験したので報告する。

Color perimeter—その装置,測定方法ならびに測定結果について

著者: 北原博 ,   北原健二 ,   白川昭人 ,   入江純二

ページ範囲:P.1155 - P.1160

緒 言
 視覚系,とくに色覚のメカニズムについては近年各分野においてひろく研究が行われ,心理物理学的手法によつても,その機序が次第に明らかにされつつある。
 これらの機序解明にあたつては,正常者のみならず,諸種の疾患を有する異常者についての検索が重要な情報をもたらすことはいうまでもない。臨床的には,一般に色盲表,色相配列検査,ランタンテスト,アノマロスコープ,さらには暗順応計,視野計などが用いられているが,このうらとくに,網膜中心外部位の視機能をとらえるためには,視野計の反射面を利用するのが現在最も適している。しかし,color perimetry本来の目的を達するためには既存のものでは必ずしも十分とはいえない。

アルゴンレーザーによる網膜静脈分枝閉塞症の治療

著者: 原田敬志 ,   村上正建 ,   小宮山和枝 ,   原田景子 ,   小嶋一晃

ページ範囲:P.1161 - P.1169

緒 言
 網膜静脈分枝閉塞症の治療法のなかで光凝固療法は確固たる位置を占めつつある。まずKrillら1)や清水・戸張2),福地ら3)によりキセノン光を利用した光凝固療法の成績が報告され続いてルビーレーザー(Kecikら4))やアルゴンレーザーを用いた光凝固法(Campbell&Wise5),Freyler&Nichorlis6),Gitterら7),KpaCHOBら8),Paulmann5),Frangoisら10))の報告も海外でおこなわれるようになつた。しかし,国内文献では,野寄11)や清水・野寄12),丹羽ら13)によりアルゴンレーザーによる網膜静脈分枝閉塞症の治療については扱われているにすぎない。
 わたしたちは前報でキセノン光を利用した網膜静脈閉塞症の治療成績を発表した(原田ら14))が,本稿では網膜静脈分枝閉塞症12例に対するアルゴンレーザー光凝固法の結果を報告し従来の記載を念頭において二,三の考察をおこなう。

糖尿病性続発緑内障—とくに虹彩面上の内皮形成と虹彩血管新生および虹彩根部前癒着との関連について

著者: 野村恒民 ,   児玉保子 ,   谷口慶晃

ページ範囲:P.1171 - P.1174

緒 言
 近年インスリン治療と抗生物質の開発により糖尿病の血糖コントロールと感染症合併は改善され,糖尿病患者の余命は著しく延長したが,逆に長期合併症として血管障害が増加しつづけ,現在では,血管合併症の管理と予防が糖尿病治療の主要な目標となつてきている。眼科領域では糖尿病性網膜症が糖尿病患者の失明原因として大きな問題となつていることは,周知の事実である。糖尿病性続発緑内障は別名出血性緑内障,rubeoticglaucomaまたはneovascular glaucomaなどとよばれ,網膜症が進行し,いわゆるproliferativeretinopathyに至つた症例に起こる緑内障である。この緑内障では虹彩面上の血管新生(虹彩ルベオーシス)を伴い,虹彩根部に高度の虹彩前癒着を生じる1)。眼圧のコントロールはむずかしく,強い眼痛を伴つた上に視力回復の見込みがないなどの理由で眼球摘出に至る症例が多い。
 1977年Gartnerら2)は虹彩ルベオーシスと虹彩根部前癒着とを伴つた緑内障眼で虹彩面上に内皮が形成されている病理所見を報告した。糖尿病眼に起こつたものはわずか1例だけで,この所見が糖尿病性続発緑内障に頻発するものかどうかは明らかにされなかつた。

角膜に発生したsquamous cell carcinoma

著者: 西麗子 ,   砂川光子 ,   塚原勇

ページ範囲:P.1175 - P.1177

緒 言
 角膜は疾患の確認が比較的容易な部位であるが,日常診療において角膜腫瘍を経験することは稀である。事実,文献的にも本症の前癌部疾患といわれるBowen病は,球結膜角膜を含めて,国内外に70数例の報告がなされているが,悪性化は数%といわれ,角膜のsquamous cell carcinomaは例しか報告されていない1,2)。今回われわれは47歳男子の片眼角膜に乳白色の腫瘤を経験し,切除後の病理組織学的検索でsquamous cell carci-nomaと診断した。本症は非常に典型的な臨床組織像を呈したので,その所見を供覧するとともに,本疾患の成因,治療法につき若干の考察を加えたい。

リーガー症候群の1例

著者: 長谷川栄一 ,   松尾信彦 ,   熊代修 ,   片山望

ページ範囲:P.1179 - P.1183

緒 言
 Riiegcr's syndromeはRiegerが1935年報告した1)ものがもとになつたもので,わが国では報告例も少なく2〜7),比較的稀な遺伝性色彩の強い疾患8)である。これは角膜および虹彩を含む隅角部の先天性形成不令であり,ほとんど常に緑内障を生じているか,緑内障に進展することが多い疾患である。また,眼症状以外に感音性難聴,歯牙,顎骨等の異常も出現する2〜14)。われわれは本症と思われる1例を経験したので報告する。

眼光学学会

細隙灯写真による水晶体曲率測定法に関する諸問題

著者: 中川治平 ,   中島章

ページ範囲:P.1185 - P.1189

緒 言
 著者らは,先に,眼球のスリットランプ写真の計測から,水晶体曲率等を算出する方法を発表した1〜3)。この方法は,従来行われてきた光学的方法が各種装置を必要とし煩雑なのに較べ,スリットランプ装置だけかまたは簡単な装置を付加するだけで,すべての要素を求めることができるのが特徴である。この方法をいつそう臨床的な測定方法として確立するため,この方法に付随するいくつかの問題点について検討を行つた。

斜視の原因と治療

Ⅵ.内斜視の原因(その1)

著者: 三井幸彦

ページ範囲:P.1192 - P.1193

 前回まで5回にわたつて外斜視の発生原因,およびそれと密接な関係にある逆位相眼球反射運動(石川),そして原因に基いた外斜視の治療について解説した。これから内斜視について述べようと思う。内斜視と外斜視とは共に異常なSensori-motor reflexが関与しておこる点では共通であると思われるが,そのReflexのカテゴリーは異質なものであると考えなければならない。
 内斜視・外斜視の基盤になると考えられる内・外斜位についてみると,EsoとExoとでは図1,2,3に示すような著しい差がある。図1は内斜位である。斜位であるから明室で注視した時には当然正位である(A)。片眼をcoverするとその眼は内斜する(B)。この人を絶対暗室に入れると正位である(C)。この現象は従来考えられていたように,この眼の安静位が内斜であつて片眼をcoverしてFusionを遮断すると,眼がその生理的安静位をとつて内斜したのだという考えでは説明できない。もし眼の安静位が内斜であるのであれば,Fusionが遮断された暗室では内斜していなければならない。

文庫の窓から

医書大全(2)

著者: 中泉行信 ,   中泉行史 ,   斎藤仁男

ページ範囲:P.1194 - P.1195

 明本覆刊の大永版「医書大全」には編集者鼇峯熊宗立道軒と記されているが,「医方大成論和語鈔」には本書の成立に就て,『元の仁宗の時,文江と云う所の守護に孫允賢と云う人がいて,この人が陳無擇が書いた「三因方」,嚴用和が著わした「済生方」の中の要文を抜いて,それに昔より名医どもの書きしるした要文を加えて「医方集成」と名づく。その後,明朝に至つて熊彦明公が「宣明粹方」を撰んでこの集成を加えて「医方大成」と外題を付けた。その後また,熊宗立と云う医者が自分が用い覚えたことを書き加えて「医書大全」と名付けた』(岡本為竹一抱子撰,「医方大成論和語妙」元禄15年刊)と解説があり「医書大全」の原本は中国・元の孫允賢の「医方集成」に遡り,再三の増補改名に依り成立したことが判る。
 このいわゆる大永版「医書大全」の巻末には幻雲寿桂(釈寿桂,字月舟,別号幻雲,江州の人,初め越の弘祥,善応の二寺に住す,永正年間洛の建仁寺に遷る。「史記抄」の作者,天文2年12月8日示寂)誌として次の如き跋が掲げられ,「医書大全」のわが国での刊行を称讃している(図5,図6)。

GROUP DISCUSSION

糖尿病性網膜症

著者: 福田雅俊

ページ範囲:P.1196 - P.1199

 昭和53年度の本グループ・ディスカッションは10月20日午後1時45分より約3時間愛知県産業貿易館西館4階の階段教室で,150名近くの参会者を集めて開催された。
 毎年本会は100名以上の会員が参加するため,本年も特に大きな会場を割り当てられた上,好天にも恵まれたためかなかなかの盛会で,立席で参加された方も多く恐縮した。

基本情報

臨床眼科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1308

印刷版ISSN 0370-5579

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