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文献概要
眼光学学会
細隙灯写真による水晶体曲率測定法に関する諸問題
著者: 中川治平 中島章1
所属機関: 1順天堂大医学部眼科
ページ範囲:P.1185 - P.1189
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著者らは,先に,眼球のスリットランプ写真の計測から,水晶体曲率等を算出する方法を発表した1〜3)。この方法は,従来行われてきた光学的方法が各種装置を必要とし煩雑なのに較べ,スリットランプ装置だけかまたは簡単な装置を付加するだけで,すべての要素を求めることができるのが特徴である。この方法をいつそう臨床的な測定方法として確立するため,この方法に付随するいくつかの問題点について検討を行つた。
著者らは,先に,眼球のスリットランプ写真の計測から,水晶体曲率等を算出する方法を発表した1〜3)。この方法は,従来行われてきた光学的方法が各種装置を必要とし煩雑なのに較べ,スリットランプ装置だけかまたは簡単な装置を付加するだけで,すべての要素を求めることができるのが特徴である。この方法をいつそう臨床的な測定方法として確立するため,この方法に付随するいくつかの問題点について検討を行つた。
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