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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科33巻9号

1979年09月発行

総説

神経眼科的診断法—眼球運動検査法

著者: 下奥仁1

所属機関: 1兵庫医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.1223 - P.1229

文献概要

眼球運動の解剖,生理についての基礎的事項
 眼球運動の検査法を理解するために,あらかじめ眼球運動に関する解剖,生理学的知識を総括してみよう。
 眼球運動は,随意的に行うことができるが,不随意的,すなわち,反射的要素が強いという特徴をもつている。これは,外眼筋が組織学的には横紋筋線維より成つてはいるが,生理学的には平滑筋線維に似た特性を示すことを考え併せると興味のあるところである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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