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臨床報告
Triangle症候群と黄斑部変性
著者: 三木徳彦1 松嶋三夫1 佐藤圭子1 佐藤孝夫1
所属機関: 1大阪市立大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1425 - P.1430
文献購入ページに移動(1)特定領域のTriangle症候群,すなわち,①黄斑部耳下側,②黄斑部下方,③黄斑部と乳頭間の下方,と黄斑部変性が関連を有していると考えられる。
(2)黄斑部の変性は,老人性黄斑部変性であり,病因は脈絡膜循環障害により黄斑部の加齢現象が促進された結果と考えた。
(3)年齢的には,50歳以上で,漿液性中心性脈絡膜症の合併例40歳代に比べ,高齢であった。
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