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文献概要
新刊紹介
—G.O.H. Naumann (ed.)—Pathologie des Auges
著者: 清水弘一1
所属機関: 1群馬大学
ページ範囲:P.1543 - P.1543
文献購入ページに移動 眼病理学の教科書には戦前HenkeとLubarschの編集したHandbuch der speziellen pathologischen Ana-tomie und Histologieのシリーズの第11巻としてPatho-logische Anatomie und Histologie des Augesの三部作(1928,1931,1937)があって,この道の総本山ないし聖書のような地位を占めていたものだが,今回それの続篇とでもいうべき快著が現われた。
書名は単に「眼病理学」となっているが,1966年にはじまったSpezielle patholgoische Anatomieシリーズの第12巻となるもの。判型は少し小さくなっているので,ちょうどYanoffとFineのOcular Pathology (1975)を少し厚くしたような感じのスマートな本である。総計7名の共著であるがだれもがハンブルクとチュービンゲンの眼科の関係者で,編者Naumannもチュービンゲン大学眼科の主任である。
書名は単に「眼病理学」となっているが,1966年にはじまったSpezielle patholgoische Anatomieシリーズの第12巻となるもの。判型は少し小さくなっているので,ちょうどYanoffとFineのOcular Pathology (1975)を少し厚くしたような感じのスマートな本である。総計7名の共著であるがだれもがハンブルクとチュービンゲンの眼科の関係者で,編者Naumannもチュービンゲン大学眼科の主任である。
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