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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科34巻12号

1980年12月発行

文献概要

座談会

緑内障の薬物療法(最近の動向)

著者: 東郁郎1 高瀬正弥2 三島済一3 北沢克明3

所属機関: 1大阪医大 2東大分院 3東大

ページ範囲:P.1589 - P.1598

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 三島 「臨床眼科」は創設されました中村先生,それからそれを引き受けて今日の「臨床眼科」の基礎を築かれた中泉先生,このお2人の先生がこの雑誌を作るに当ってモットーとされたのは,日進月歩の学問と実地医家との橋渡しを目的とするということでありまして,そのプリンシプルはいつの時代も変わらないと思います。そこで最近の学問的進歩の結果を一般の方に知っていただくということで,幾つかのテーマを取り上げまして,座談会をするということにしました。
 そのひとつとして緑内障が選ばれたわけです。緑内障につきましては,とくに最近いろいろな薬物療法が現われまして,お互いに相補うというかたちで非常に有用だということがわかってまいりまして,これが近い将来,一般にも使われることになるという時代です。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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