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臨床報告
Chandler症候群の2例
著者: 馬嶋明1 田邊吉彦1 三宅三平1 邱信男2
所属機関: 1名古屋大学医学部眼科学教室 2静岡済生会病院
ページ範囲:P.1617 - P.1620
文献購入ページに移動2)症例の特徴は他覚所見として,角膜内皮変性と角膜浮腫,軽度の虹彩萎縮,強い周辺虹彩前癒着,軽度の眼圧上昇などがあり,自覚症状として視力障害を訴え,いずれも片眼性で,家族発生をみていないことである。
3)治療は主に角膜液腫に向けられ,降圧剤の点眼・内服,高張液の点眼などの対症療法を行ない,現在,良好な経過をとっている。
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