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特集 第33回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 招待講演
網膜剥離手術の現状と進歩
著者: Charles J.1
所属機関: 1コロンビア大学医学部眼科
ページ範囲:P.107 - P.112
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ちようど50年前には網膜剥離は眼科では謎の病気の一つと考えられ,その原因は不明で,治療も一般に不成功とされていた。しかしこの50年の間に病因も確立され,また治療および予防についても大きな進歩がなされた。ここでは網膜剥離の診断と治療に関する最近の発展について述べ,とくにアメリカにおける現状,さらに特別の問題点や新しい手術法についてふれてみたい。
ちようど50年前には網膜剥離は眼科では謎の病気の一つと考えられ,その原因は不明で,治療も一般に不成功とされていた。しかしこの50年の間に病因も確立され,また治療および予防についても大きな進歩がなされた。ここでは網膜剥離の診断と治療に関する最近の発展について述べ,とくにアメリカにおける現状,さらに特別の問題点や新しい手術法についてふれてみたい。
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