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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科34巻2号

1980年02月発行

文献概要

特集 第33回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 学会原著

経口的蛍光眼底写真撮影について その1

著者: 山崎芳治1 小林賢1 滝本久夫1 小松仁1 寺田永1 森茂1

所属機関: 1日本大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.201 - P.205

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 われわれは,Fl-Naを経口投与する事により,螢光眼底造影を行なうことができた。今回は正常眼底を中心とした基礎的問題について報告した。
(1)1個人あたり1gのFl-Naを内服させ20分後より15分毎に3回程度撮影を行なえば良い。
(2)螢光所見では,経静脈的投与法の静脈相後期に類似の状態で始まり,色素上皮層および脈絡膜の疾患に対して適応と考える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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