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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科34巻5号

1980年05月発行

文献概要

特集 第33回日本臨床眼科学会講演集 (その4) 学会原著

正常EOGを示した卵黄様黄斑変性症の1例

著者: 上野真1 外山喜一1 酒井寿男1 渡辺郁緒1

所属機関: 1浜松医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.727 - P.731

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 両眼に典型的な卵黄様黄斑病巣を有しながら,正常なEOGを示す1症例を経験した。
 (1)症例は21歳女子。両眼黄斑部に約2乳頭径の卵黄様病変が存在した。
 (2)経過観察中,1眼がscrambled egg stageを呈した。
 (3) EOGのL/D ratioは右1.90,左1.78であった。3カ月後の再検査では,右2.15,左1.82であった。
 (4)家族歴は証明されていない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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