icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科34巻7号

1980年07月発行

臨床報告

抗凝固療法の奏効した網膜中心静脈閉塞症(切迫期)の4例

著者: 能松伊勢子1 河村文代1 牧治12

所属機関: 1都立荏原病院眼科 2聖マリアンナ医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.1105 - P.1109

文献概要

 4例の中心静脈閉塞症の切迫期に対し抗凝固療法を試み,いずれの症例においても有効であった。抗凝固剤としては,クマリン系統のWafarinSodiumを使用し,量のcontrolは凝固機構の内的因子・外的因子にsensitiveなトロンボテストを指標とした。ワーファリン使用中に拮抗剤であるK1を投与しなければならない様な副作用は生じなかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら