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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科34巻8号

1980年08月発行

文献概要

臨床報告

緑膿菌性眼感染症における新セファロスポリン剤,Cefoperazoneの臨床的評価

著者: 大石正夫1 西塚憲次1 本山まり子1 小川武1

所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1145 - P.1149

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 緑膿菌性眼感染症5例に対して,新しいセファロスポリン,Cefoperazone (T−1551)を全身,局所投与して臨床効果を検討した。
 緑膿菌性角膜潰瘍の4例には,すぐれた臨床効果がみとめられた。全眼球炎の1例は眼球内容除去術を行ったが,硝子体内細菌数の減少がみられた。
 副作用として,3例に発疹がみられた。その他,検血,肝腎機能検査値に異常をみとめなかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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