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臨床報告
緑膿菌性眼感染症における新セファロスポリン剤,Cefoperazoneの臨床的評価
著者: 大石正夫1 西塚憲次1 本山まり子1 小川武1
所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1145 - P.1149
文献購入ページに移動緑膿菌性角膜潰瘍の4例には,すぐれた臨床効果がみとめられた。全眼球炎の1例は眼球内容除去術を行ったが,硝子体内細菌数の減少がみられた。
副作用として,3例に発疹がみられた。その他,検血,肝腎機能検査値に異常をみとめなかった。
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