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臨床報告
Vitrectomy応用による完全脱臼水晶体摘出
著者: 三木徳彦1 大沢英一1 三井敏子2 井上一紀2
所属機関: 1大阪市立大学医学部眼科学教室 2利泉市立病院眼科
ページ範囲:P.1793 - P.1798
文献購入ページに移動術式は(1) Open sky vitrectomy後に硝子体手術用クライオにて摘出する方法。
(2) Pars plana vitrectomy後にopen skyにて硝子体用クライオにて摘出する方法。
(3) Pars planaよりvitrectomy,lentectomyを行う方法。これらの3術式は安定した力法であるから,従来よりも積極的に手術を行うべきであると考える。すなわち,重篤な合併症が生じた後では視力回復が困難であるから,脱臼水晶体が成熟白内障となれば摘出術の適応と考えられる。
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