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特集 第34回日本臨床眼科学会講演集 (2) 学会原著
眼圧上昇による角膜形状変化について
著者: 山下秀明1
所属機関: 1関西医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.215 - P.219
文献購入ページに移動 眼圧上昇による角膜形状変化をフォトケラトスコープを用いて観察した。結果は以下のごとくである。
(1)眼圧が7〜8mmHg以上上昇すると,水平と垂直方向の曲率半径は推計学的に有意差をなして大きくなった。
(2)水平方向より垂直方向の変化が著しく,倒乱視傾向を示した。
(3)高齢者ほど,眼圧上昇時の角膜形状変化は著明であった。
(1)眼圧が7〜8mmHg以上上昇すると,水平と垂直方向の曲率半径は推計学的に有意差をなして大きくなった。
(2)水平方向より垂直方向の変化が著しく,倒乱視傾向を示した。
(3)高齢者ほど,眼圧上昇時の角膜形状変化は著明であった。
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