文献詳細
特集 第34回日本臨床眼科学会講演集 (2)
学会原著
文献概要
眼圧上昇による角膜形状変化をフォトケラトスコープを用いて観察した。結果は以下のごとくである。
(1)眼圧が7〜8mmHg以上上昇すると,水平と垂直方向の曲率半径は推計学的に有意差をなして大きくなった。
(2)水平方向より垂直方向の変化が著しく,倒乱視傾向を示した。
(3)高齢者ほど,眼圧上昇時の角膜形状変化は著明であった。
(1)眼圧が7〜8mmHg以上上昇すると,水平と垂直方向の曲率半径は推計学的に有意差をなして大きくなった。
(2)水平方向より垂直方向の変化が著しく,倒乱視傾向を示した。
(3)高齢者ほど,眼圧上昇時の角膜形状変化は著明であった。
掲載誌情報