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特集 第34回日本臨床眼科学会講演集 (その9) シンポジウム 超音波の眼科的応用
眼科領域の超音波による生体計測
著者: 所敬1
所属機関: 1東京医科歯科大学眼科
ページ範囲:P.1391 - P.1403
文献購入ページに移動 眼科領域で超音波を利用した生体計測は,測定精度の向上と操作性の容易になったことで,その臨床的応用範囲を拡大してきている。この現状をふまえ,生体計測に最も重要なAモード法につき詳しく述べ,Bモード法については簡単に臨床応用についてふれた。
現在では眼球のあらゆる部位の計測が行われてきているが,今後は更に測定精度が向上し,その測定値のもつ意義の大きくなることが望まれる。なお,現在までの計測は主として線上または面上のものであったが,将来は眼球の形状変化を立体的,しかも動的にとらえる方向に発展することを期待したい。
現在では眼球のあらゆる部位の計測が行われてきているが,今後は更に測定精度が向上し,その測定値のもつ意義の大きくなることが望まれる。なお,現在までの計測は主として線上または面上のものであったが,将来は眼球の形状変化を立体的,しかも動的にとらえる方向に発展することを期待したい。
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