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臨床報告
色覚異常のダイコトマス・テストについて
著者: 今村勤1
所属機関: 1今村理学診療所
ページ範囲:P.66 - P.69
文献購入ページに移動(1)ダイコトマス・テスト・パネルD−15とアノマロスコープとの誤差約15%(共同研究)の縮小とテスト方法の簡易化を企図して,試作と実験を重ねて,その誤差3%以下の6色検査盤(D−6)2)に到達した。
(2)アノマロスコープを使用せず,各種の色覚検査を単独に,あるいは組合せによって,ダイコトマス・テストとして判定する場合には,それらのアノマロスコープと一致する確率を併記して,その判定の信頼度を表現することを提案する。
(2)アノマロスコープを使用せず,各種の色覚検査を単独に,あるいは組合せによって,ダイコトマス・テストとして判定する場合には,それらのアノマロスコープと一致する確率を併記して,その判定の信頼度を表現することを提案する。
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