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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科36巻11号

1982年11月発行

臨床報告

特異な異常連合運動を示した外傷性両側動眼神経麻痺

著者: 鈴木利根1 稲垣昌泰1 中野直樹1 関本幸子1 石川弘1

所属機関: 1日本大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1347 - P.1350

文献概要

 外傷による両側動眼神経麻痺の症例を紹介し,その責任病巣として硬膜貫通部が推定された。また経過中に出現した異常連合運動中眼球運動にともなって散瞳を呈した事より,動眼神経と交感神経の間の異常神経支配の可能性が示唆された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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