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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 学会原著
網膜色素変性症の黄斑部に変化を認めた症例の二,三について
著者: 矢野哲男1 橘川真弓1 岡田恒治1 大岡良子1
所属機関: 1東邦大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.333 - P.339
文献購入ページに移動症例1:桿体一錐体ジストロフィーで標的黄斑病巣を呈するものと考えた。
症例2:高度の責斑部変性を認めたもので,限底所見のみでは明確な診断はできず,病歴,臨床諸検査より錐体一桿体ジストロフィーの末期のものと考えた。
症例3:高度の黄斑部変化を認めたもので眼底所見および臨床諸検査からは,明確な診断はできなかったが,症例4と親予であるという点から考えれば,桿体一錐体ジストロフィーの末期で黄斑部まで変化をぎたしたものと考えた。
症例4:桿体一錐体ジストロフィーの初期と考えた。
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