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臨床報告
単純ヘルペスウイルス眼感染症に対するγ—グロブリン早期療法
著者: 日隈陸太郎1 田浦輝美1 松本光希1 山下理一郎1 稲田晃一郎1
所属機関: 1熊本大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.389 - P.394
文献購入ページに移動(1)単純ヘルペスウイルス眼感染症および帯状ヘルペス性角膜ぶどう膜炎において,免疫グロブリン療法は発症早期のものにより効果的であった。
(2)免疫グロブリンの投学方法は表層性角膜炎または眼瞼疱疹では点眼,滴下療法,また実質性角膜炎では点滴療法が効果的であった。
(3)免疫グロブリンの点滴療法は連続投与の方が隔日投与よりも効果的であった。
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