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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科36巻5号

1982年05月発行

文献概要

特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その2) 学会原著

光輝小斑のみられる網膜動脈閉塞症の光凝固治療について

著者: 福喜多光一1 玉置政夫1 福喜多秀二1

所属機関: 1松阪中央総合病院

ページ範囲:P.427 - P.433

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(1)44歳男子の右眼にみられた特異な網膜動脈閉塞症と,61歳男手の右眼網膜中心動脈閉塞症(不完全型)と思われる症例において,光輝小斑のみられる動脈分岐部に対し治療の目的でキセノン光凝固を行った。
(2)症例1は光凝固後約2週間目には視力の改善がみられ,経過中の血管走行の変化は回復過程を推察するうえで重要な所見と思われた。
(3)症例2では上耳側働脈第1分岐部に著明な光輝小斑がみられた症例で,光凝固後の視力,視野についてその経過を報告した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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