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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その2) 学術展示
正常眼および弱視眼における視力と感度
著者: 乾敏郎1 近江栄美子2 海老名登柴子2 中村孝子2 谷塚多江子2 植田潤子2
所属機関: 1大阪大学人間科学部行動工学教室 2近江眼科
ページ範囲:P.502 - P.503
文献購入ページに移動方法赤外線Fundus Haplescopeを用いてLandolt視力をしらべる方法およびLandolt環をスクリーンに投影する方法によって,偏心視力(および,その逆数である最小分離閾M.A.R.)をしらべた。Fundus Haplo—scopeを用いる方法ではLandolt環はいわゆるposltlvechartであり,その輝度は1,000asbであった。視感度(今回で増分閾の平方根√ΔIを測定した)は直径4'の視標を用い,極限法によって測定した。すべて背景輝度は10asb,視標の提示時間は200msであった。被験者は正常者4名および偏心固視弱視者7名であった(表1)。
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