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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
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文献概要
緒言筒井は内斜視に対してamobarbitalを応用し,斜視角が減少または消失することを報告している1)。一方著者らは全身麻酔下で内斜視患者の水平4直筋のEMGを記録し,内斜視の約70%の者に,全麻下でも両内直筋に異常放電が見られることを報告した2,3)。今回はこの全麻下に見られる両内直筋の異常放電に対してamobarbitalがどのような効果を示すかを検討した。
実験方法内斜視患者に全身麻酔(フローセン・笑気混合麻酔)をかけて,血圧および脈博が安定した時点でEMGの記録を始めた。
実験方法内斜視患者に全身麻酔(フローセン・笑気混合麻酔)をかけて,血圧および脈博が安定した時点でEMGの記録を始めた。
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