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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科36巻5号

1982年05月発行

文庫の窓から

眼科諸流派の秘伝書(6)

著者: 中泉行信1 中泉行史1 斉藤仁男1

所属機関: 1研医会

ページ範囲:P.512 - P.513

文献概要

12.南蛮流眼目之書
 南蛮とはもと中国人が南方異民族に対してつけた呼び名であるといわれているが、わが国では16世紀の初め頃からヨーロッパ人を一般に南蛮人と呼んでいたようである。
 1543年にポルトガル船が九州種子島に漂着したのを機に南蛮貿易が開かれ,1584年にはイスパニヤ船などがルソソ島から堺,平戸あるいは長崎などの港に来航するようになっていよいよ盛んとなった。それに伴ってもたらされたのがいわゆる南蛮文化,つまりポルトガル文化を中心とする西欧文化である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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