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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その4) 学会原著
急性閉塞隅角緑内障における虹彩萎縮の臨床的意義
著者: 松村美代1 沖波聡1 原山憲治1 大熊正人1
所属機関: 1京都大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.725 - P.729
文献購入ページに移動虹彩萎縮発生率と同様に,初回手術による眼圧調整率は処置までの時間によく相関するが,手術までの時間とは直接関係しない。急性緑内障の予後をよくするためには,虹彩萎縮がおこりにくく,術後の眼圧コントロールの良好な12時間以内に処置をすることが重要であるが,手術そのものを特に急ぐ必要はない。
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