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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科36巻7号

1982年07月発行

文献概要

特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その4) 学会原著

白内障手術早期教育の試み

著者: 平原将好1 吉村利規1 黒田純一1 楫野郁夫1 倉淵信哉1 小西則子1 仲河正博1 宮野恭子1 大八木康夫1 三木敏照1 上野山謙四郎1

所属機関: 1和歌山県立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.755 - P.757

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 眼科入局2年目に,顕微鏡下白内障手術を,経験者の指導下で,40症例集中的に行った。以後年間10数例程度経験した。その結果は次のとおりであった。
(1)40症例教育期間中の硝子体脱出は,平均5.7%であった。
(2)40症例以後は,平均5.3%であった。
(3)術後視力0.5以上得られたものは,65%であった。
(4)1976年から'80年末までに行われた白内障手術合計1,212眼のうち749眼が,教育目的に使用された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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