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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その4) 学術展示
Cross-Tralk消去機能をもったEOG自動測定装置の開発
著者: 久保賢倫1 伊月宣之2
所属機関: 1徳島大学医学部眼科学教室 2新居浜工業高等専門学校電気工学科教室
ページ範囲:P.802 - P.803
文献購入ページに移動眼球運動測定時にはcross-talkはfeed back法で消去できる。常在電位の変動測定時には消去は各々のEOGのピーク値だけで行えばよいので,測定のデジタル化にて症例毎にcross-talkを自動的に消去できる3)。そこで今回,マイクロコンピュータ(マイコン)を利用してcross-talkを消去でき,またEOG時間曲線を短時間で測定しグラフとして表示もできる装置を開発した。
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