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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学会原著
瘢痕期未熟児網膜症に合併する網膜孔形成と網膜剥離の治療成績について
著者: 鎌尾憲明1 馬嶋昭生1 田中純子1 加藤寿江1
所属機関: 1名古屋市立大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.909 - P.914
文献購入ページに移動(1)両眼性が多い(70.6%)。(2)在胎期間32週以下,生下時体重1,500g以下が多い(それぞれ82.4%)。(3)軽度の瘢痕を認めるものが多い。(4)中等度以上の近視が過半数を占める(52.0%)。(5)学童期に発病しやすい(88.2%)。(6)網膜孔は耳側周辺部網膜に発生しやすい(68.9%)。(7)網膜孔は赤道部の白色瘢痕組織に近接して発生しやすい(62.0%)。
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