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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 学会原著
角膜ヘルペスに対するhuman fibroblast interferonの効果および必要点眼回数
著者: 塩田洋1 山根伸太1 藤田善史1
所属機関: 1徳島大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1047 - P.1051
文献購入ページに移動(1) Human fibroblast interferonは,家兎角膜ヘルペスに対し発症防止効果を持っていた。
(2) Human fibroblast interferonは,家兎角膜ヘルペスにおいてでき上がった潰瘍に対する治療効果は無かった。
(3)1日3回の点限による発症防止効果は,1日10回の点眼による効果と等しかった。
(4) Human fibroblast interferonを人の角膜ヘルペスに応用する際,106IU/mlを用いる場合には1日3回位の点眼回数が妥当ではないかと思われる。
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